11月の熱海は街歩きと遅い紅葉を楽しむ

情報局

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11月の熱海は、秋から少しずつ冬へ近づいていく時期。10月より寒さは増しますが、熱海は冬でも比較的暖かく、日中ならまだ街を歩きながら観光しやすい日が続きます。

とはいえ、朝夕は少し寒さを感じるようになるので、特に海辺を歩く日や夕方まで滞在する日は、一枚多く羽織れるくらいの準備があると過ごしやすくなります。

また、紅葉を楽しみにしている方は、時期にも少し注意が必要です。熱海の紅葉は遅く、例年11月前半はまだ紅葉を目的にするには早く、中旬を過ぎた頃から色づきが気になり始め、下旬になると熱海梅園やMOA美術館の紅葉を旅行に組み込みやすくなってくる流れ。日本一遅いと言われる、もみじまつりも開催されるので11月の熱海旅行では気にしてみてもいいかも。

11月の熱海は街歩きを中心に過ごしやすい

11月になっても、熱海では街歩きを中心に、歩きながらの観光が似合います。駅前や商店街を歩き、途中で來宮神社や起雲閣へ立ち寄ったり、そのまま銀座方面や海へ向かったりと、その日の気分で寄り道を加えるくらいの過ごし方にすると、熱海を身近に感じられる旅行になりやすいかもしれません。

例年街を見ている感覚では、10月より11月の方が観光のお客様も増えてきます。紅葉や温泉のシーズンが始まり、夏とはまた違った賑わいをみせる、温泉地としての熱海の本シーズンになってきます。

この時期に海辺まで歩くなら、午前中から14時頃までが比較的過ごしやすい時間帯。日が当たっている間は寒さがそれほど気にならない日もありますが、午後になって日が傾くと体感が変わってきます。海を眺めながら少し立ち止まりたいなら、サンデッキは海を一望でき、海辺の中では比較的風を受けにくい場所です。

寒さが増してくると、街歩きの途中で温かいものにも目が向きます。温泉まんじゅうを蒸す店先の湯気が、少し冷えた日にはいつも以上においしそうに見えるのもこの頃です。11月だけの楽しみではありませんが、こうした寄り道も街歩きの一部にすると、時間を詰め込みすぎずに過ごせます。

11月の気温と服装は朝夕の冷え込みを意識する

11月は、昼間に歩いていると暖かく感じる一方、朝夕になると寒さを感じやすくなります。少し厚手の秋服を基本にしながら、歩いて暑くなったときには一枚脱げる格好が使いやすいです。

昼間だけ駅前や商店街を歩くなら、それほど構える必要はありませんが、朝早くから出かける日、16時以降まで街にいる日、海辺まで歩く日には少し暖かめに考えておきたいところ。

雨の日はさらに体感温度が下がります。そんな日は無理に外を長く歩くより、移動を減らす方が楽です。美術館が好きなら、熱海駅からバスで往復できるMOA美術館でまとまった時間を過ごす方法があります。美術館にあまり興味がなければ、駅前商店街を中心にして、雨の様子を見ながら予定を調整する形でも十分です。

11月はまだ12月ほどの寒さではありません。冬の厚着をするというより、その日の気温や時間帯に合わせて脱ぎ着できる服装の方が歩きやすくなります。

紅葉を楽しむなら11月中旬以降を目安に

熱海の紅葉は比較的遅く、11月に入ったからといってすぐに見頃になるわけではありません。暮らしている感覚では、11月中旬を過ぎた頃から「そろそろ紅葉が気になる」と感じ始めます。

11月前半に訪れるなら、紅葉だけを目的に旅行を組み立てるより、街歩きを中心に考えた方が予定を立てやすいでしょう。下旬になると、熱海梅園やMOA美術館の紅葉も旅行の目的に加えやすくなります。

この二つは、同じ紅葉でも過ごし方が違います。熱海梅園は園内を歩きながら紅葉を見る場所で、MOA美術館は美術鑑賞と庭園を合わせてゆっくり過ごせます。両方を一日に回ることもできますが、場所が離れているため、移動方法まで考えて予定を組みたいところです。

どちらが自分の旅行に合うか、見頃の時期とあわせて詳しく知りたい場合は、熱海の紅葉をまとめた記事で紹介しています。

11月に開催されるイベント

11月は、紅葉の時期に合わせた催しや秋のイベントも開催されます。すべてを予定に入れる必要はありませんが、旅行日と開催日が重なっていれば、普段の街歩きに一つ加える選択肢になります。

熱海梅園もみじまつり

11月のイベントで特に確認しておきたいのが、熱海梅園もみじまつりです。ただし、イベント期間に入ったからといって、その日から紅葉が見頃になるわけではありません。紅葉を目的に訪れる場合は、その年の色づき状況もあわせて確認しておきたいところです。

熱海海上花火大会

11月にも海上花火大会が開催される日があります。昼間に街を歩いてから夜に花火を見ることもできますが、日が落ちた海辺は昼間より冷えます。花火まで見る予定なら、一枚多く羽織れるものがあると過ごしやすくなります。

熱海おさかなフェスティバル

旅行日と開催日が重なっていれば、海の街らしいイベントへ立ち寄る選択肢もあります。会場や催しについては専用ページで紹介しています。

網代温泉ひもの祭り

南熱海・網代方面まで足を延ばす予定があれば、開催日に立ち寄ることもできます。熱海駅周辺とは少し離れているため、ほかの観光と組み合わせる場合は移動時間も考えておきたいイベントです。

11月の熱海を一日どう過ごすか

11月前半なら街歩きを中心に、中旬を過ぎて紅葉が進んできたら梅園やMOA美術館を加えるなど、同じ月でも時期によって一日の組み立て方は少し変わります。

この記事では11月の特徴を中心に紹介しましたが、実際にどの順番で回るか、どのくらい時間を使うかまで考えたい場合は、秋のモデルコースも参考にしてください。

11月の熱海観光は時期に合わせて楽しみ方を変える

11月の熱海は、冬へ向かって少しずつ寒くなりながらも、まだ街を歩きやすい時期です。前半は街歩きを中心に、中旬を過ぎる頃から紅葉が気になり始め、下旬になると熱海梅園やMOA美術館を目的に加えやすくなります。

朝夕や海辺、雨の日の寒さを少し意識しておけば、街を歩いたり、海を眺めたり、途中で温かいものを食べたりしながら過ごせます。紅葉だけを追いかけるのではなく、秋が深まっていく熱海を歩くこと自体も、11月に選びやすい楽しみ方のひとつです。

秋全体の楽しみ方を知りたい方は、秋の熱海についてまとめたページもあわせてご覧ください。

この記事を書いた人
かもめ

熱海在住25年以上。
趣味の街歩きで変わっていく街並みや新しいお店を見つけるのが楽しみです。派手な紹介は得意ではないですが、地元の景色やお店を、日々歩きながら見つけたままに紹介しています。

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