熱海の秋は、紅葉やイベントを楽しむだけでは少しもったいない。
予定を詰め込まずに過ごしたくなる季節だからこそ、熱海らしい魅力に気づけることがあります。
このページでは、秋だからこそ感じられる熱海の楽しみ方をご紹介。観光スポットを巡るだけではなく、景色や温泉文化にも触れながら、街の空気をゆったりと感じる過ごし方をまとめました。
秋は街歩きが楽しい季節
夏の余韻が残る熱海は、9月に入っても暑い日が続きますが、それでも少しずつ風がやわらぎ、街を歩くと「今日は少し遠回りしてみようかな」と感じる日が増え、少しずつ季節の移り代わりを感じます。
そんな熱海の秋は歩く時間そのものが楽しめる季節。
夏の賑わいが落ち着いた街では、自然と歩くペースも落ちて、いつもより長い散歩を楽しむ気持ちで街歩きする事で、落ち着いた熱海に触れる事ができます。
効率良くスポットをめぐるのではなく、商店街で気になったお店に立ち寄ったり、海辺まで足をのばしてたりと、街の空気を感じながら歩いてみる。そんな過ごし方で楽しんでみるのも熱海観光の方法の一つになってきます。
高台から眺める秋の熱海
海と山に囲まれた熱海の景色を眺めたいなら熱海城へ。
天守閣から見渡す街並みは、新しいお店や観光スポットではなく、海・山・街が一つになった熱海本来の風景として目に映ります。街の細かな賑わいから少し離れ、熱海という街そのものを眺めるひとときや、足湯に浸かりながら海を眺めていると、ゆっくりと観光を楽しめる秋らしい一日が始まります。
もう一つの選択肢がMOA美術館。
館内の庭園は緑に囲まれ、視線の先には山と空が広がります。街並みを眺める場所ではありませんが、その分だけ静けさが際立ち、ゆったりとした時間が流れる空間。庭園を歩き、館内を巡ったあとは、熱海駅まで歩いて帰るのもひとつの楽しみ方です。普段は通らない住宅街や坂道を抜けながら歩いていると、観光スポットを巡るだけでは出会えない、もう一つの熱海が見えてきます。
歩いて楽しむ秋の街
この季節の商店街は、歩いていると温泉まんじゅうの湯気や甘い香りに足が止まります。
食べ歩きを目的にするというより、歩いていたら食べたくなる。そんな自然な立ち寄り方がよく似合うので、気になったお店をのぞきながら歩いていると、予定を決めなくても少しずつ一日ができあがっていきます。
そのまま海まで足を延ばせば、サンビーチのサンデッキ。海から吹く風を感じながら、遠くの海を眺めているだけでも心地よく過ごせます。景色を楽しむというより、その日の空や海の雰囲気を感じながら、何もしない時間を過ごす場所で、街歩きの途中に少し足を止めるだけでも、秋らしい穏やかな時間が流れていきます。
その日の気分で寄り道するくらいが、この季節にはちょうどいいのかもしれません。
街歩きをもっと楽しみたくなったら
街歩きのテーマをひとつ決めるだけでも、一日の過ごし方は少し変わります。
七湯巡りは、熱海の街中に点在する源泉を巡りながら、温泉文化に触れられる散策コース。観光スポットを目指して歩くというより、路地を歩きながら街の歴史や温泉のある暮らしを感じられます。
様々な場所にある源泉を探しながら立ち寄ると、いつもの街歩きとは少し違った熱海の一面が見えてきます。
七湯をすべて巡らなくても構いません。気になった場所だけ立ち寄るくらいでも十分楽しめるので、秋の街歩きの途中に取り入れてみてください。

途中にある小沢の湯では、温泉の熱を使って温泉卵を作ることもできるので、七湯巡りの途中に立ち寄れば、街歩きの楽しみが少し広がります。
秋をもっと感じたくなったら
11月中旬頃から始まるもみじまつりでは、園内が少しずつ色づき、街中とはまた違った秋の景色が広がります。紅葉を眺めながら園内をゆっくり歩くだけでも、深まる秋を感じられ、街歩きを楽しんだあとに立ち寄るのにも、紅葉を目的に訪れるのにもぴったりなイベントです。
秋の熱海で、自分らしい一日を
秋の熱海は、何か特別なことをしなくても心地よく過ごせる季節です。
街を歩きながら、その日の気分で寄り道をする。そんな一日が自然と似合うのも、この季節ならでは。
熱海を巡るのではなく、熱海で過ごす。その楽しさに気づける季節。それが秋の熱海になります。
