2025年 熱海ジャカランダフェスティバル|開花情報・見どころ・アクセス完全ガイド

イベント

2025年は6月1日から6月15日までジャカランダ遊歩道にて開催

季節ごとに様々な花が楽しめる熱海に今年もジャカランダの季節がやってきます。

すっかり熱海を代表する花となりつつある紫色の花は「紫のさくら」と呼ばれることもあり、海岸沿いに整備されたジャカランダ遊歩道では、毎年6月の開花期に合わせてジャカランダフェスティバルが開催され、たわわに咲く花が楽しめます。

そんなジャカランダフェスティバル、また開催期間以外でもジャカランダの楽しみ方、開花時期に寄りたいお店、おさえておきたいスポットもあわせてご紹介しますのでチェックしてみてください♪

熱海のジャカランダフェスティバルとは

まずはジャカランダについて簡単に紹介します

熱海で咲く世界三大花木「ジャカランダ」

ジャカランダの形
横から見るとトランペットっぽく見える

ジャカランダは美しく珍しい形の花を咲かせる世界三大花木にも数えられる有名な木で、別名「紫雲木(しうんぼく)」。

その名の通り紫色の花が雲のようにまとまって咲く美しい木となっています。

幸せを呼ぶ青い花


花言葉は《名誉》《栄光》

トランペットのような花の形が由来となっているそうですが、もともと樹高の高いジャカランダの木なので高らかに鳴り響くファンファーレというのも素敵な印象を与えてくれます。花びらが頭の上に落ちると幸せが訪れるとも言われていますので、ジャカランダの下を散歩するのも楽しくなりますね。

どうして熱海でジャカランダ?

そんなジャカランダが熱海で育てられ始めたのは1990年から。
カスカイス市(ポルトガル)との国際姉妹都市の提携記念として植樹されたのをはじめに、今では100本以上の樹が植えられ、遊歩道のみでなく街中でも見かける木となりました。
南米原産ということもあり、温暖な熱海であっても綺麗な花を咲かせるのはなかなか難しい年もあるようですが、約30年近くかけて立派に成長した近年では初夏の開花シーズンに文字通り花を添える、桜・梅に続く熱海のシンボルツリーになってくれています。

ジャカランダ遊歩道付近以外ではまとまって咲いている姿を見かける機会も少ないようですので、イベント期間中にぜひ青空の下でのびのびと咲く花を楽しんでみてください。

かもめ
かもめ

熱海にジャカランダを植樹するきっかけになったポルトガルのカスカイス市ではブーゲンビリアも有名ということです。熱海市内では随所でブーゲンビリアも咲いていますので合わせて楽しむのがオススメですよ。

2025年の開花情報|期間・時間・会場アクセスまとめ

EVENT
INFO

イベント詳細

ジャカランダフェスティバル

開催日
2025年6月1日〜6月15日
時間
00時00分 〜 23時59分
開催場所
ジャカランダ遊歩道

ジャカランダ遊歩道の場所と行き方

ジャカランダ遊歩道がある海岸までは熱海駅より徒歩約10分。基本的に熱海駅前から伸びる下り坂をおりていくことで海岸線へ出ることができますが、オススメは熱海のお土産を探しながら行くルート。

駅前の平和通り商店街・または仲見世通り商店街でお店をのぞきながらアーケードを抜けて、そのまま国道沿いに10分ほどくだっていくと、今度は左手に坂をおりる形で熱海銀座商店街が見えてきます。こちらもお土産、スイーツ、ランチで賑わうスポットになっていますので、チェック!

熱海銀座通商店街を抜けるともう海岸は目の前に。坂をおりきったところから左手に進んだ場所にジャカランダ遊歩道はあります。

ゆっくりジャカランダ鑑賞を楽しんだ後にランチ、お買い物と言う流れがスムーズではないかと思いますので初夏の熱海を堪能しちゃいましょう!

SPOT
INFO

施設・会場詳細

ジャカランダ遊歩道

住所
静岡県熱海市東海岸町15
備考
ジャカランダ開花期に「ジャカランダフェスティバル」開催
アクセス
熱海駅より徒歩
約10分

熱海駅よりバス
東海バス6番、7番乗り場より5分「お宮の松」下車すぐ
location_on 現在地からナビ

駐車場情報

お車のアクセスでは、熱海市営東駐車場と熱海市営第1親水公園駐車場がおすすめ!
どちらも東京方面から熱海に来た際に入りやすい形になるので、伊東方面からアクセスする際には前もってルートの確認を。

下のリンクで利用方法も紹介しているのでチェックして見てください。

ジャカランダの見頃と開花時期

例年のスケジュール

熱海のジャカランダは露地植えのため、開花時期はどうしても気温に左右されてしまいます。

毎年ジャカランダフェスティバルは6月初旬から2週間程度開催されますので、6月10日あたりが例年の見頃になるのではないでしょうか。
とはいえ、比較的長く鑑賞できる花ですので例年6月中旬過ぎまでは花を見ることができています。落ちた花が地面に紫の絨毯を作っているのを見るのも一興?

例年の様子

見どころ&写真映えスポット

見どころは午前中の太陽に透ける花

熱海のジャカランダを楽しむなら、ぜひ午前中から訪れてみてください。紫色のジャカランダの花や独特な形の葉が、夏を前に少し強くなった日差しに透ける姿は写真に残しておきたい思い出になるはずです。

本当は早朝の海岸線散歩と合わせて楽しんでいただければ初夏の熱海を満喫してもらえるのですが、宿泊のお客様でないとなかなか難しいかもしれません。もし開花シーズンにお泊まりの際は、旅行とはいえ、いつもよりちょっとだけ早く起きて朝食前に散歩してみるのも面白いかもしれませんよ。

おすすめ写真スポット

そんな熱海のジャカランダのおすすめの撮影スポットを選んでみました。

・入り口から並木道を

遊歩道は東京方面から伊東方面へ一直線に伸びていますので、入り口付近から撮ると広々として気持ちの良い写り。

・花を撮るなら並木道の山側で

ジャカランダを近くで撮影

山側に立ち並ぶジャカランダは背の低い気になっていますのでスマホでも近づいて撮影できます。ご家族ご友人と一緒に撮影するときにも

・太陽に照らされる元気な姿

ジャカランダ遊歩道

海側の木は高く成長しているので見上げる形で撮影すると青空と一緒に綺麗に写せます。遊歩道中央にある一番大きな木も見応えあります。

ライトアップはサンビーチ散歩と一緒にがおすすめ

ライトアップされたジャカランダ

ジャカランダフェスティバル開催中は夕方からライトアップも楽しめます。6月に入ると日が沈むのも遅くなり、夕食後にジャカランダ遊歩道を散歩するとちょうど良い感じ。
昼間とはまた違う、少し南国風の雰囲気を味わえます。

また、すぐ隣がサンビーチですので同じくライトアップされた海岸を歩きながらムーンテラスまで移動して熱海の夜景を楽しむと熱海の夜を満喫できますよ。

熱海ならではのジャカランダの楽しみ方

熱海のジャカランダは夏は多くの海水浴客で賑わう熱海サンビーチのそば、金色夜叉で有名なお宮の松がある国道135号線沿いに整備されたジャカランダ遊歩道で楽しむことができます。大小様々な大きさのジャカランダを眺めながらゆっくり散歩できる遊歩道がメインの会場となるのですが、そこからムーンテラス、レインボーデッキと続く散策コース沿いでもジャカランダが楽しめますよ♪

初夏の清々しい潮風のなか、花を愛でながらの散歩はとても優雅なひとときになるのではないでしょうか。

また、鉢植えのジャカランダも熱海市内ではチラホラと見つかりますので、そちらを探して見るのも面白いかも。

周辺のカフェ&グルメスポット

お土産もジャカランダにこだわって

この時期の熱海に来たらジャカランダにちなんだお土産がおすすめです。自分用にも手頃なのでチェックしてみてください。

ジャカランダの散歩道

熱海ブランド登録もされているジャカランダのさんぽ道はジャカランダの花をモチーフにしたクッキー。熱海駅ビル内にある熱海ブランドショップでもご購入いただけます。

【期間限定】ジャカランダの雫

熱海駅からジャカランダ遊歩道へ向かう途中にある「間瀬」さんのジャカランダの雫はジャカランダの花をイメージした一口サイズの琥珀羹。

*期間限定の商品です

STORE INFO

菓子舗間瀬 咲見町店

9:30~18:00
木曜日

和菓子
街中エリア

【まとめ】初夏の熱海で花散歩

初夏の熱海を彩るジャカランダの花は、南国らしい雰囲気と涼しげな姿もあって熱海旅行の素敵な思い出を演出してくれます。
東京から新幹線で約1時間の熱海は思いついたときにふらっと日帰り旅行に出かけるのにもぴったり!
リフレッシュも兼ねて熱海ジャカランダフェスティバルに参加されてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました