熱海の夜は何をする?夕食後から楽しむ夜の過ごし方

情報局

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熱海に泊まり、夕食と温泉を済ませたあとの19時、20時ごろ、まだ寝るには早く「このあとどうしよう」と迷うこともあるかもしれません。

昼間なら観光スポットや商店街を巡れますが、夜になると遅くまで開いている観光施設を探して回ろうとしても、行き先はそれほど多くなく手持ち無沙汰になることも。

そんなときは、観光する場所を探すのではなく、少しだけ街歩きを試してみてください。

昼間多くの人で賑わっていた街は静かになり、代わって路地には夜営業の店の明かりがともり始めます。海まで出ればサンビーチがライトアップされ、その先のムーンテラスで街の明かりを眺めて過ごすのも熱海で経験してほしい時間の使い方。

19時から21時ごろは、夕食後の散歩にもちょうど使いやすい時間なので、宿泊場所がどこであっても、一度海岸の方向へ向かってみる。それだけで、熱海の夜はだいぶ違って見えてきます。

特別なイベントがない日でも、熱海の夜には昼とは違う楽しみ方があります。この記事では、夕食後に楽しめる普段の熱海の夜を紹介しています。

夕食後は夜の街を歩きながら海を目指す

夜の熱海を歩くなら、まず海を目指してみてください。

昼間の熱海銀座を知っていると、夜になったときの変化がよく分かります。日中は観光客で賑わっていた銀座商店街も、夜は静かです。ただ、大通りから一本入ると、今度は夜営業のお店に明かりがともり始めます。

銀座商店街から糸川周辺には夜営業の飲食店が多く、昼間の観光地とは少し違う温泉地の雰囲気が見えてくる場所です。糸川周辺は夜もライトアップされているので、そのまま散策に組み込めます。

もう少しディープな熱海の雰囲気をのぞいてみたいなら、渚町周辺にもお酒を楽しめる店があります。

行きたい店を先に決めなくても、歩きながら気になる店を見つけたら入ってみる。
それくらいの決め方で立ち寄ってみても良いですし、そのまま海側へ進めば、サンビーチや親水公園のある海岸エリアに出ます。

サンビーチからムーンテラスへ 夜の海辺を歩く

街から海へ出たら、サンビーチからムーンテラス、さらに親水公園のスカイデッキへと連なる海辺の散歩コースが楽しめます。同じ海岸エリアでも、場所によって過ごし方は少しずつ違うのでお気に入りのスポットも見つかるかも。

サンビーチはライトアップされた海辺を歩く

高いところから眺めるサンビーチの夜景

熱海サンビーチでは毎晩、日没から22時まで砂浜がライトアップされています。昼間ほど人が多くない夜のサンビーチは、ライトアップされた海岸沿いを歩く時間として楽しむのが向いている場所。

「夜景を見に来た」と考えるより、夜の海を歩く散歩コースとして捉える方が合っています。足を止めて海を見るのもいいですし、そのまま海岸沿いをムーンテラスまで歩いてもいい。夜景を見たいなら、この先まで進んでから振り返ってみてください。

サンビーチの施設情報や昼間の過ごし方、ムーンテラスを含めた海岸周辺については、サンビーチのページで詳しく紹介しています。

ムーンテラスでは街の明かりを眺めながら過ごす

ムーンテラスからの夜景

ムーンテラスまで来ると、サンビーチの対岸側から熱海の街を見る形になります。振り返ると、ライトアップされたサンビーチ、その後ろにホテルや市街地の明かりが見えます。

熱海の海辺で夜景を見るなら、サンビーチそのものより、こちらから見る景色を案内したいところ。

ベンチに座って話をしながら眺めるのも、一人で静かに過ごすのも合います。
「夜景を見たから次へ」と急ぐ必要はありません。ムーンテラスは、夜景の派手さを求める場所というより、街の明かりを眺めながら時間を過ごせる場所です。

さらに静かな海を感じるならスカイデッキへ

スカイデッキからの夜景

ムーンテラスと同じ親水公園にあるスカイデッキまで進むと、街の夜景よりも夜の海そのものを感じる時間に変わります。

マリーナに停泊するヨットと静かな海。耳を澄ませば波の音も聞こえます。

ムーンテラスで街の明かりを眺めたあと、もう少し静かに過ごしたいときに歩いてみてください。ここも所要時間を決めて立ち寄る場所ではありません。少し見て戻ってもいいですし、気持ちのいい夜ならそのままゆっくりしてもいい。夜の海辺では、次の予定を決めていないことがむしろ過ごしやすさにつながります。

熱海の夜景を見るなら海辺か高台か

熱海城前から見る熱海の夜景

熱海の夜景は、どこから見るかによって印象が変わります。

街歩きの延長で見るなら、まずムーンテラスから眺める夜景を選びたいところです。銀座や糸川周辺から歩いて海へ出て、そのままムーンテラスまで行ける。海側からライトアップされたサンビーチとホテル、市街地を見るので、夜散歩の流れを変える必要がありません。

もっと広く熱海の街全体を見たいなら、高台へ上がる方法もあります。熱海城の城門前付近からは、海岸から見る景色よりもさらに引いた位置から熱海市街を俯瞰できます。

ただし、高台にある熱海城は夜にちょっと散歩の感覚で徒歩で向かうと疲れてしまいがちなので、車やタクシーを使う方が現実的です。

夜の街を歩きながら景色を見るならムーンテラス。移動手段を用意して、熱海の街全体を高いところから見たいなら熱海城周辺。

同じ夜景でも、過ごし方はかなり違いますが、街歩きを軸にするなら、やはりムーンテラスを中心に考えたいです。夕食時にお酒を飲む予定があるなら、車を使わずに楽しめる海辺の散歩の方が予定にも組み込みやすくなります。

夜の熱海を歩く前に知っておきたいこと

夜は一本裏の通りがメインに変わる

熱海の市街地は、夜になったからといって極端に歩きにくくなる場所ばかりではありません。ただ、初めて歩く旅行者なら、細い道を近道にするより二車線ある大きな道路を中心に歩く方が分かりやすくなります。海へ向かうときも、無理に最短距離を探す必要はありません。

海辺では足元と落とし物に注意

サンビーチから親水公園周辺を歩くときは、スマートフォンやカメラなどの落とし物にも気をつけてください。街中なら拾えるものでも、海へ落としてしまうと取り戻せないことがあります。

お子さんと一緒の場合は、暗くなる場所や海の近くで走らせないよう、大人が近くで見ながら歩いてください。

海から宿へ戻る道は上りになる

熱海駅は海岸より高い場所にあります。海まで歩いてきた場合、駅方面への帰りは上り坂です。

熱海駅周辺の宿なら、途中の街の雰囲気を見ながらゆっくり歩いて戻る方法もありますが、駅よりさらに高い場所に宿泊している場合は、無理に坂を上り続けずタクシーを使う方法も考えてください。

路線バスは夜になると、路線によって運行が終了している場合があります。バスで戻るつもりなら、散歩に出る前に当日の時刻表を確認しておくと安心です。

夏と冬では夜の海辺の感じ方も変わる

夏は夜でも歩けば汗をかきます。冬は反対に、海辺で立ち止まっていると身体が冷えてくる。夜景をゆっくり見るなら、暖かい格好で出てください。

冬は夜景がきれいに見えやすくなります。少し身体が冷えたら宿へ戻って温泉へ。散歩のあとに温泉で身体を温めるところまで含めると、冬の夜歩きも温泉地らしい時間になります。

夜まで予定を詰め込まないのも熱海の楽しみ方

熱海の夜を楽しむために、夜まで営業している観光施設をいくつも探す必要はありません。

夕食後に宿を出て、街を歩きながら海へ向かう。サンビーチを歩いて、ムーンテラスまで来たら街の明かりを眺めながら少し休む。

全部歩く必要はありません。30分ほど歩いて宿へ戻ってもいいですし、気に入った場所があれば、そこでしばらく過ごしてもいいと思います。

昼間の熱海で遊んでいると、夜になった街の静けさを少し寂しく感じるかもしれません。

しかし、大通りから一本入れば、店の明かりがともり、夜の時間を楽しんでいる人たちの気配があります。そのまま海まで歩けば、今度は街の明かりから少し離れ、静かな海を眺める時間に変わっていきます。

賑やかな昼の観光だけでは見えにくい、温泉地としての熱海の夜の顔です。

夕食と温泉を楽しんだあと、まだ少し時間があるなら、そこで一日を終わりにせず街へ出てみてください。
何かもう一つ観光するためではなく、昼とは違う熱海の時間を過ごすために夜の街を歩いてみると、昼間とは少し違った熱海が見えてきます。

この記事を書いた人
かもめ

熱海在住25年以上。
趣味の街歩きで変わっていく街並みや新しいお店を見つけるのが楽しみです。派手な紹介は得意ではないですが、地元の景色やお店を、日々歩きながら見つけたままに紹介しています。

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