熱海はいつ混む?混雑する時間帯と場所、動きやすい過ごし方

熱海は観光のお客様が多い街ですが、いつ訪れても街全体が混雑しているわけではありません。オフシーズンの平日ならかなり歩きやすい日もあり、土日や三連休になると熱海駅周辺を中心に人が増えてきます。

さらに同じ日の同じ時間でも、熱海駅前と銀座、海辺では混雑の感じ方がかなり違い、駅を出て「今日はすごく混んでいる」と感じても、少し場所を変えるだけで落ち着いて歩けることも珍しくありません。

そんな熱海での混雑の考え方は「今日は混んでいるか」だけを見るより、次の3つのポイントをおさえてみると観光を少し快適にできるかもしれません。

・何時頃に人が増えるのか
・どこに人が集まっているのか
・混んでいたら予定をどう変えるか

この記事では、熱海で暮らしながら街を見てきた感覚をもとに、時間帯や場所による混み方の違いと、混雑していたときの過ごし方を整理していますので、熱海旅行の予定を考える際に参考にしてみてください。

曜日と連休で変わる熱海の混み方

日程混み方と動き方
オフシーズンの平日比較的歩きやすい日が多く、10時を過ぎると駅周辺に人は増えるものの、大きな混雑にならない日もあります。普段どおり観光しやすく、混雑回避を強く意識しなくても動きやすいです。
通常の土日10時過ぎから人が増え、11〜15時頃は駅前を中心に混みやすくなります。駅前を早めに見るか、観光を先にして15時頃に戻る方法が使いやすいです。
三連休通常の土日より人が増えやすく、特に日曜日に混雑を感じやすいです。ランチや駅前に滞在する時間をずらしておくと過ごしやすくなります。
GW・夏休みなど通常の土日とは混み方が変わります。移動手段まで含めて考えながら、GWや夏休みなど、その時期ならではの混雑もあわせて見ておくと予定を立てやすくなります。

季節ごとに変わる熱海の混み方

時期混雑の特徴
1〜2月梅やあたみ桜の見頃には人が増えます。冬だから空いているとは限らず、駅前にも人が集まりやすい時期です。
3〜4月春休みや卒業旅行で観光のお客様が増え、バスも混みやすくなります。
GW通常の週末とは別に考えたい期間です。人の多さだけでなく、移動にも影響が出やすくなります。
6月・梅雨比較的歩きやすい日が多い時期です。ただし雨の日は駅前だけ人が集まることが多いです。
7〜8月夏休み、海水浴、お盆で人出は増えますが、海側へ人が分散します。駅前だけを見ると冬から春より混雑感が弱い日もあります。
9月上旬は夏の人出が少し残りますが、中旬以降になると夏とは街の雰囲気がかなり変わります。
10月通常日は比較的動きやすい時期です。三連休や花火開催日は人が増えます。
11月〜春休み頃紅葉、温泉、梅、あたみ桜、春休みと観光の目的が続き、街中に人が集まっていると感じる日が増えます。
年末年始通常の冬とは別に考えたい期間で、多くの人で熱海駅前も賑わいます。

熱海は何時頃から混み始める?

平日も10時を過ぎると駅周辺に人が増える

熱海駅周辺で人が増え始めるのは10時ごろから。宿泊していたお客様がチェックアウトを終えて駅へ向かう時間と、これから熱海を観光するお客様が到着する時間が重なり、少しずつお客様が増えていきます。

とはいえ10時をすぎたらいつでも混雑するという訳でもなく、オフシーズンの平日であれば11時をすぎてもかなり歩きやすい日も多いです。実際に街を歩いていると、「熱海はいつ行っても混んでいる」というより、曜日・時間の組み合わせでかなり違うと感じます。

土日は11時〜15時頃が混みやすい

通常、土日となるとお客様が多くなりますが混雑する時間は同じ流れ。10時ごろから混雑し始めるのですが、お客様が多い分、駅前商店街でのランチ利用の行列ができることもあり、混雑は強く感じることもあります。
土曜と日曜で極端な違いはありませんが、土曜の方が少し遅い時間まで駅前散策を楽しむ人が残っている印象。

観光を始めるなら9時頃から使いやすい

混雑を避けることだけを考えるなら、個人的にはもっと早い時間から街を歩き始めるのもおすすめ。

早い時間に海辺や街を散策してから買い物や観光を加えて行く流れにすると、少しだけ周りと観光のタイミングをずらせるので混雑を回避しながら快適に観光しやすくなります。

ただし、朝早すぎると営業しているお店はまだ少なめなので、食べ歩きや買い物も含めて街を楽しむなら、お店が開き始める9時ごろからの散策がちょうど良いタイミングになります。

15時を過ぎるとかなり歩きやすくなる

15時を過ぎると、日帰りのお客様は帰路へ向かい、宿泊のお客様はホテルや旅館へチェックインする時間になるため、駅前は昼頃に比べてかなり歩きやすくなってきます。人気のスイーツのお店などでは平日でも行列が残ることがありますが、商店街全体の混雑感は昼頃とはかなり変わります。

駅前が混んでいても街全体が混んでいるとは限りません

熱海駅・駅前商店街は混雑を感じやすい

熱海で混雑を感じやすいのは、やはり熱海駅周辺です。平和通り商店街・仲見世通り商店街は到着したお客様が最初に立ち寄りやすく、食べ歩きや買い物・ランチ利用の時間に重なると混雑はピークに。

飲食店は土日や連休には11時30分ごろから13時30分ごろまで入りにくくなりやすい時間帯になります。

銀座商店街周辺は人の数より歩道の狭さに注意

銀座商店街は、人の数そのものは駅前より少ないことが多い場所ですが、気をつけたいのが、商店街の中央を道路が通っている点。
歩ける場所が左右の歩道に限られるため、人数のわりに混んでいるように感じることがあります。

歩道が混んでいても車道へ降りて歩くのは危険なので、無理に人を追い越さず、少し場所をずらした方が安心です。混雑が気になるときは、銀座商店街の中心から少し離れると人も分散し、駅前より落ち着いて過ごせる場所が増えてきます。

また、夕方になると、銀座周辺は駅前より少し早めに人が減っていく印象です。駅まで戻る時間を考えて、早めに銀座を離れるお客様もいるのかもしれません。

海辺は夏以外なら混雑を感じにくい

駅前が混んでいると感じる日でも、サンビーチや親水公園まで同じように混雑しているとは限りません。海岸エリアはそのものが広いため人が分散しやすく、夏以外で海辺が混雑していて歩きにくいということはあまりないので、ちょっと混雑を避けて過ごしたいときにも気軽に立ち寄ってみると一息入れられます。

海岸付近で少し注意が必要なのは夏の花火大会開催日。
花火を見に来るお客様も海岸周辺に集まるため、人だけでなく駐車場の混雑もおこりがちです。海水浴に行く際は花火開催日のチェックも忘れずに。

海水浴シーズンになっても、人が集中するのは主にビーチ周辺で、海辺全体が歩けないほど人で埋まるということは少ないです。

ランチと買い物は時間をずらすと動きやすい

ランチは11時の開店に合わせると取りやすい

土日や三連休、春休み・夏休み・冬休みなど休みの日には12時〜13時頃になると人気のお店に行列ができやすくなります。ランチを重視するのであれば、ちょっと早めに11時の開店に合わせて訪れるようにすると、待ち時間少なくランチを取れます。

通常の平日であれば、ランチタイムに大きな行列ができるということも少ないので、曜日と時期を見ながら考えるくらいで時間の心配はそんなに必要ないかもしれません。

12〜13時は買い物に使えることも

混雑している12時〜13時の時間帯でも全てのお店が同じように混雑しているというわけではありません。ランチ目的のお客様が飲食店に入ったり、お店の前で待ったりしているため、お土産を見る時間として使うと昼前より少し見やすく感じることもあります。

「混んでいる時間=何もできない時間」ではなく、その時間に何で混んでいるのかをおさえておくと、比較的空いているお店や場所に訪れやすくなります。

駅前の買い物は15時過ぎが一つの目安

駅前商店街をゆっくり見たいなら、到着してすぐに駅前へ残らず、先に銀座や海側へ移動して15時過ぎに戻るというのもポイントの一つ。平和通りと仲見世通りだけであればだいたい1時間あれば見て回れるので、帰る前に立ち寄るくらいの感覚のほうが混雑が気になりにくくなります。

また、15時台に駅前へ戻れれば比較的余裕がありますが、16時頃から見始めると少し慌ただしくなり、17時頃になると閉店し始めるお店も出てきます。
個数限定の商品などは午後には売り切れていることがあるので、自分が何を優先したいのかは決めておくと時間調整しやすいかも。

混雑日は回る順番で過ごしやすさが変わります

熱海駅に着いて商店街が混んでいると、そのまま人の流れに合わせて駅前で過ごしてしまいがちです。ただ、駅前商店街を見たいからといって、一番混んでいる時間に居続ける必要はありません。

混雑で少し疲れそうだと感じたときは、そのまま坂を降って銀座商店街へ向かってランチ、食べ歩き。あるいは先に別の観光スポットへ向かい、駅前商店街は帰る前にみるというのも混雑している日の過ごし方の一つになります。

混雑を避けようとすると、穴場や人の少ない場所を探したくなるかもしれません。

観光したい場所そのものを変えなくても、駅前が混んでいる時間に別の場所へ向かい、人が減ってから戻るだけでも感じ方はだいぶ変わります。
熱海では「どこへ行くか」だけでなく、「いつ行くか」「どの順番で回るか」を、その日の人の流れに合わせて少し変えてみるのも良いかもしれません。

混雑日はバスと車の使い方も変わります

春休み・GW・夏はバス車内が混みやすい

通常の土日であれば、バスを使った移動でも大きな問題にならないことが多いものの、春休みやGW、夏休みなどはバス自体が混みやすくなります。

この時期は道路が渋滞していなくても、停留所ごとに乗り降りするお客様が多く、その分だけバスが少しずつ遅れることがあり、時刻表より数分遅れているバスを見て、個人的には「今日は車内も混んでいそうだから歩こう」と判断することもあります。

熱海は坂が多く、普段は「上りは乗る、下りは歩く」くらいで考えていますが、繁忙期はバスの混み方を見ながら徒歩へ切り替えることで余計な混雑を回避できることもあるため、覚えておきたいポイントになります。

車は駐車場の空きを考えておく

熱海駅周辺には複数の駐車場がありますが、観光のお客様が増える昼前後や繁忙期には満車になることがあります。特に海水浴シーズンや花火開催日は、目的地まで車で行けるかだけでなく、着いた後にどこへ停めるかまで考えておいた方が動きやすくなります。

雨の日は駅前だけ混んで見えることがあります

雨の日は、観光のお客様そのものが晴れの日より少なくても、熱海駅周辺だけを見るとかなり混雑して見えることがあります。

平和通り・仲見世には屋根があるため、雨を避けたいお客様が駅前に集まりやすく、さらにタクシーを待つ人やホテルの送迎を待つ人も駅前で待つことが多くなります。
「雨だから空いている」とは単純に言えなくなるので、街全体の人出と、駅前だけを見たときの混雑感は分けて考えておいたほうが良いです。

普段とは混み方が変わる時期があります

GWや夏休み・お盆・花火開催日などは、普段の土日とは人の動き方も変わります。
それぞれの時期については、混雑する時間や場所を別の記事で紹介しています。

夏が一番混むとは限りません

熱海というと、夏休みや海水浴シーズンが一番混雑するイメージを持つかもしれません。もちろん夏は観光のお客様が多い時期ですが、熱海駅前だけを見ていると、11月頃からGWまでの方が混雑を感じる日も多くあります。

夏は海水浴などを目的に海側へ向かうお客様が多く、街の中では人が分散しますが、11月頃になると10月より駅前の人出がはっきり増え、紅葉や温泉の季節が始まったあとも、梅、あたみ桜、春休みと観光の目的が続いていきます。

この時期に駅前へ人が集まりやすくなる理由の一つとして、夏ほど海へ向かうお客様が多くないことも関係しているのかもしれません。

まとめ 熱海の混雑は時間と場所で変わります

熱海駅周辺では、平日でも10時を過ぎる頃から少しずつ人が増え始めます。通常の土日なら11〜15時頃が混みやすく、ランチ時間と重なる13〜14時頃は特に混雑を感じやすい時間帯です。
15時を過ぎると駅前はかなり歩きやすくなってきます。

また、駅前が混んでいても、銀座周辺や海辺まで同じように混雑しているとは限りません。熱海はいつでも街全体が混んでいるわけではなく、曜日や季節だけでなく、時間帯と場所の違いも見ながら予定を組むと、その日の街を歩きやすくなります。

かもめ

熱海在住25年以上。
趣味の街歩きで変わっていく街並みや新しいお店を見つけるのが楽しみです。派手な紹介は得意ではないですが、地元の景色やお店を、日々歩きながら見つけたままに紹介しています。

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