熱海梅園の中を流れる初川では5月下旬から6月初旬にかけて川のそばをふわりふわりとほたるが飛ぶ様子が見られます。
そんなほたるが一番見られるシーズンに開催される「ほたる観賞の夕べ」は例年多くのお客様が楽幻想的なひと時を過ごされています。梅雨前の熱海旅行の際には、夕食の後ちょっと外出して飛び交うホタルを観賞してみてはいかがでしょう。
観賞の注意点
最初にホタル観賞時の注意点をまとめておきます。期間中は多くのお客様が観賞にいらっしゃいますので、ルールを守っての鑑賞をお願いいたします。
- フラッシュなど明かりは使わない
ホタルは求愛行動のために光を放っているので、他の光に大変敏感です。携帯電話やカメラのフラッシュに反応して光る事をやめてしまう場合もありますので、撮影をする際にはフラッシュがつかないように必ず確認をした後撮影をするようにしてください。
また、期間中、会場内には最低限足元を照らすライトも設置されておりますので、懐中電灯がなくても会場を歩くことはできます。不安な方は足元だけ照らすようにして会場まで移動して、観賞中はライトを消しての観賞をおすすめします。 - ホタルを捕まえない
もっと近くで見たいという気持ちはわかりますが、ホタルは約1〜2週間という短い期間で次の世代へ命をつなぐため一生懸命飛んでいます。貴重な時間ですので、暖かく見守ってあげてください。 - 静かに観賞する
ホタルは音にも敏感です。お連れの方との会話はできるだけ小さな声で、川の音とその上を舞うホタルを楽しむというスタイルが風流なのではないでしょうか。 - 観賞区域を守る
会場である熱海梅園は昼間は公園散策を自由にできますが、ホタル観賞ができる川のそばは規制のロープが張られています。ロープを超えた場所での観賞は暗がりということもあり危険ですのでおやめください。
熱海梅園でのホタル観賞時のポイント
かもめ
個人的におすすめな観賞時のポイントになります。
観賞の仕方は人それぞれですので、ベストポイントを探してみるのも面白いかも。
観賞場所
梅園でのホタル観賞は、園内を流れる初川支流沿いで楽しめます。
梅園内には5本橋がかかっていて、入り口から2本目と3本目の橋の間あたりが比較的よく観賞できるポイント。あまり園の奥の方まで行かなくてもホタルの観賞は楽しめます。
川沿いの歩道の方がホタルは良く見えますが、基本的にホタルは川の上を飛ぶので橋の上で待って近くを飛ぶホタルを探すのも面白いです。
時間
ホタル観賞の夕べは期間中19時から21時まで開催となりますが、ホタルが飛び始めるのは19時30分あたりからでしょうか。徐々に数が増えていき21時頃まで楽しめます。
飛び始める前に一匹、二匹と地面そばで光り出すホタルがいますので、じっくり時間をかけて観賞したいという方は早めにそう言った場所を探してみるのも良いかもしれません。
基本情報
EVENT
INFO
INFO
イベント詳細
熱海梅園初川清流ほたる観賞の夕べ(2024)
- 開催日
- 2024年6月1日〜6月9日
- 時間
- 19時00分 〜 21時00分
- 開催場所
- 熱海梅園