熱海梅園の中を流れる初川では、5月下旬から6月初旬にかけてゲンジボタルが舞う姿を見ることができます。
日が落ちるにつれて川沿いにほのかな光が現れ、静かな梅園の中をゆっくりと飛び交う様子は、この時期ならではの風景。
そんなホタルが見頃を迎える時期に開催されるのが「ほたる観賞の夕べ」です。
花火大会のような賑やかなイベントではなく、川のせせらぎを聞きながらホタルの光を探して歩く、初夏の夜を楽しむ催しで、派手な演出はありませんが、目が慣れてくるにつれて見えてくるホタルの光や、夜の梅園ならではの静かな雰囲気に魅力を感じる方も多く、毎年多くの方が訪れています。
このページでは、初めて訪れる方に向けて観賞のポイントや会場の雰囲気、知っておきたいことをまとめています。
開催情報
INFO
初めて訪れる方へ
ほたる観賞の夕べは、みんなでワイワイ盛り上がるというよりも、夜の梅園ならではの雰囲気を味わうイベントと考えるとイメージしやすいかもしれません。
会場内に長時間滞在するというよりも、ゆっくり歩きながら川沿いに浮かぶホタルの灯りを楽しむ形で、30〜45分を目安にするとじっくり散策できます。
ホタルが飛び始める時間はその日の気温や天候によって変わりますが、個人的には19時30分頃を目安に訪れることが多く、開始直後よりも飛んでいる姿を見かけやすくなりますが混雑し始める時間帯でもあるので、早めに訪れてじっくり待ってみるのも良いかもしれません。
また、熱海梅園周辺は夜になると営業している店舗が少なくなるため、夕食は事前に取っておくと困りません。
小さなお子さんと一緒に訪れる場合は手をつないで歩くと安心です。園内には足元を照らす照明がありますが、川沿いや橋の周辺は暗く感じる場所もあります。ほたるに夢中になりやすい橋の上では少し気をつけてあげてください。
ホタルの光を楽しむために
初めて訪れる方が意外と知らないのが、ホタルは光や音にとても敏感だということ。
会場内ではスマートフォンのライトやカメラのフラッシュが目立つことがありますが、強い光があるとホタルが発光をやめてしまう場合があります。
熱海梅園の会場内には足元を照らす照明も設置されているので、観賞エリアではスマートフォンのライトを使わなくても歩けるようになっています。周囲の明かりが少ないほど、ホタルの光はより見つけやすくなるので最低限の明かりで散策すると鑑賞しやすいです。
またホタルは、成虫として過ごせる期間がとても短く、限られた時間の中で次の世代へ命をつないでいます。近くで見たくなる気持ちもありますが、飛び交う姿をそのまま眺めてあげてください。会場では川のせせらぎを聞きながら静かに観賞している方が多く、大きな声や強い光がない時間帯ほど、会場全体が心地よい雰囲気に包まれているように感じます。
なおホタルが飛ぶ川沿いには規制ロープが設置されており、暗い場所でもあるため、安全面からもロープの内側に入らないようにお気をつけください。
熱海梅園でのホタル観賞時のポイント

個人的におすすめな観賞時のポイントになります。
観賞の仕方は人それぞれですので、ベストポイントを探してみるのも面白いかも。
観賞場所
梅園でのホタル観賞は、園内を流れる初川支流沿いで楽しめます。
梅園内には5本橋がかかっていて、入り口から2本目と3本目の橋の間あたりが比較的よく観賞できるポイント。あまり園の奥の方まで行かなくてもホタルの観賞は楽しめます。
川沿いの歩道の方がホタルは良く見えますが、基本的にホタルは川の上を飛ぶので橋の上で待って近くを飛ぶホタルを探すのも面白いです。
時間
ホタル観賞の夕べは期間中19時から21時まで開催となりますが、ホタルが飛び始めるのは19時30分あたりからでしょうか。徐々に数が増えていき21時頃まで楽しめます。
飛び始める前に一匹、二匹と地面そばで光り出すホタルがいますので、じっくり時間をかけて観賞したいという方は早めにそう言った場所を探してみるのも良いかもしれません。
撮影を考えている方へ
ホタルの光を写真に残したいと思う方も多いと思いますが、実際に撮影してみると想像以上に難しく感じます。
スマートフォンの場合はホタルの光を写真で残すのは難しく、動画の方が会場の雰囲気を残しやすい印象。
また、スマホ撮影の場合自動でフラッシュが光ってしまうことが多いです。光ってしまうと蛍の光は映らないのでせっかくのタイミングを逃さないよう事前に設定の確認をしておくと安心です。
個人的にも毎年カメラを持って訪れていますが、撮影をしながら気が付くとホタルを眺めている時間の方が長くなっていることがあります。
写真に残すのはなかなか難しいからこそ、その場でしか味わえない静かな時間やホタルの光を楽しむのも、このイベントの魅力だと感じています。
ほたる観賞の夕べを楽しむなら
その日の天候や気温によって見え方は変わりますが、暗い梅園の中でふわりと光るホタルを見つけた時の感動は、この時期だけの特別な体験。
毎年訪れていても見え方は少しずつ違い、ホタルが多く飛ぶ日もあれば、なかなか見つからない日もあり、自然相手だからこそ思い通りにならないこともありますが、それも含めてこのイベントの魅力だと感じています。
熱海旅行がちょうどこの時期と重なったら、夕食のあとに少しだけ熱海梅園へ足を運んでみてください。
基本情報
INFO
イベント詳細
熱海梅園初川清流ほたる鑑賞の夕べ
- 開催日
- 2026年6月1日〜6月7日
- 時間
- 19時00分 〜 21時00分
- 開催場所
- 熱海梅園
INFO
施設・会場詳細
熱海梅園
- 電話番号
- 0557-85-2222 (お問い合わせ:熱海市観光協会)
- 住所
- 〒413-0032
静岡県熱海市梅園町8-11
- バス停
- 梅園
- 利用料
- ※梅まつり開催期間中のみ有料 300円
- 駐車場
- *イベント開催中は梅園そばに駐車場が設けられます
普通車 ¥300
二輪車 ¥100
マイクロ ¥1,000
- アクセス
- 熱海駅から電車
JR伊東線伊東方面行きで1駅「来宮」駅下車、徒歩10分
熱海駅からバス
東海バス1番乗り場から「梅園、相の原団地」方面行きに乗車約15分、「梅園」バス停下車


