見頃やおすすめスポット、駐車場などアクセス情報もお届け
毎年多くのお客様で賑わう「熱海梅園梅まつり」が今年も開催されます!
例年1月初旬から3月初旬までと比較的長い期間楽しめる熱海の梅の楽しみ方をご紹介しています。新春・春先の熱海旅行でぜひ楽しんでいただきたいイベントになっていますので旅行計画の際の参考にしていただければと思います。
おさえておきたいポイント
*園内は坂道になっていますが、スロープが整備されていてバリアフリーでお楽しみいただけます。
*手荷物が多い場合は入り口に手荷物預かり所(1個¥500 *2023年時)がありますのでそちらの利用も便利です。
日本一の早咲き!熱海の梅は一足早く楽しめます
熱海梅園の梅まつりは新春1月の初旬から開催されるということもあり、日本一早く梅が楽しめるイベントになっています。
園内はゆっくり見て回ると30分から40分、途中のイベントや園内施設の利用も考えると1時間〜1時間30分ほど、ゆっくり時間をとって散策されると存分に堪能していただけます。
開催時期は温暖な熱海とはいえ暖かい格好での参加を、また園内は舗装されていますが坂道になっていますので歩きやすい格好の方が楽かなと思います。
一番の見頃はいつ?2中旬?
園内の梅の本数は60品種、469本(2020年時)。なかでも早咲きの梅が270本ということで、半数以上の梅が早咲きのものになっているようです。
もちろん中咲き、遅咲きの梅もあり期間中随時開花していきますのでいつ訪れても梅を楽しむことはできるのですが、より数多くの梅の見ごろをフォローするとなると2月中旬のイベント期間中盤が見頃になるのではないでしょうか。
過去の開花状況
リアルタイム更新は難しいので参考までに過去に訪れた際の写真を掲載していきます
週末には中央広場でイベント開催
期間中の日曜日、園内の中央広場では各種イベントも催されます。訪れる日によって開催される内容は変わってしまうのですが、日曜・祝日には同じく中央広場で毎週「甘酒」(10:00〜)と「梅茶」(13:00〜)の無料サービス(先着200名)もありますので、冷えてきた身体に暖かい甘酒でホッとするのも良いかもしれません。
中央広場そばには飲食物の売店もありますのでそちらの利用もアリです。
おすすめの見所
梅まつりを楽しむ時にチェックしておきたいフォトスポットや見て欲しいポイントもご紹介。
実は入り口の梅も良い
園内に入ってすぐの梅も石碑と一緒に写せるので記念になりますが、梅園に入る前、入り口付近でも紅白の梅が楽しめます。園内の梅よりも近い距離で楽しむことができるので、梅の花をよく観察することもできますよ。
混雑時には邪魔になりやすい場所だったりするので、そこだけご注意ください。
園内の橋周辺
園内を流れる初川に沿って遊歩道が整備されているのですが、その初川を渡る橋が全部で5本あります。
それぞれの橋から梅を楽しむことができるのですが、一番奥にある橋(梅園橋?)からは熱海梅園が見下ろせるので散策ではぜひ足を止めてみてください。また橋のそばにも梅は咲いているので梅と一緒に自撮りしたい時にもわりとおすすめです。
足湯でちょっと休憩
開催期間中は梅を眺めながら過ごすことができるの園内上部の足湯が開放されるので、坂を登ってちょっと一息入れたい時にはおすすめ。足湯へ続く道の途中からの景色も梅園を一望することができておすすめなので、足湯に入らなくても近くまで行ってみてほしいです。
タオルも販売(1枚100円 *2023年時)されていますので手ぶらでOKですよ♪
アクセスについて
熱海梅園へのアクセスは熱海駅より伊東線で1駅、来宮駅で下車、徒歩10分ほど。
熱海駅からですと「相の原」行きのバスで15分ほどです。
開催期間中は会場そばに駐車場も設置され利用できますが、例年混雑しますのでお車でお越しの方は、来宮駅前など市内の駐車場のご利用もご検討ください。
おすすめ駐車場
臨時駐車場について
梅園入り口の前を流れる初川沿いに梅まつり開催時の臨時駐車場がありますが、入り口が若干わかりづらいです。警備の方が案内してくれますが、目印としては熱海方面からきて梅園入り口前の十字路の信号を右折。初川に沿って200mほど坂を降りたあたりが駐車場の入り口になります。
また、熱海にご宿泊のお客様は入園料の宿泊割引もございますので予約表や領収証等、宿泊先のわかるものをご持参の上お楽しみ下さい。
合わせて楽しみたい周辺観光
梅を楽しんだ後はこちらのスポットもおすすめ!特に同時開催の「糸川桜まつり」は梅と桜が1日で楽しめるというイベントなのでぜひそちらもチェックして見てください。
澤田政廣記念美術館
熱海梅園と併設の澤田政廣記念美術館ではエントランスの彫刻作品「人魚」やステンドグラス「飛天」をはじめとした熱海名誉市民、澤田政廣の作品を観賞することができます。
個人的には美術館の建物そのものもじっくり観察してみるのもおすすめ。
来宮神社
梅園と同じ来宮駅周辺で必ずおさえておきたいのが日本有数のパワースポットとして有名な来宮神社。
御神木である大楠での願掛けや境内のカフェで一休みすることもできるので、散策途中に立ち寄りたいです。
熱海梅園からは下り坂をのんびり徒歩15分ほど。
糸川桜まつり
熱海市内中心部を流れる糸川沿いに整備された糸川遊歩道では日本一早咲きと言われるあたみ桜を楽しむことができます。1月初旬から2月初旬までの開催となりますので、1月中旬くらいが見頃かもしれません。
熱海梅園 梅まつりの楽しみ方まとめ
熱海梅園梅まつりを楽しんでいただくのにおすすめなポイントは。
- 梅をたくさん楽しむなら2月中旬頃
- 桜と一緒に楽しむなら1月下旬
- 来宮駅を中心とした観光スポットも一緒に楽しむ
- お車でのアクセスの場合、来宮駅近くの駐車場の利用もアリ
- 日曜、祝日の参加はイベントもチェック
といったところ。
個人的には糸川桜まつりと一緒に楽しんでもらいたいですが、その場合お車を海岸近くに停めて徒歩、公共機関での移動の方が便利かなと思います。
熱海梅園は市街地からは少し離れた場所にありますので、時間にゆとりをもっての散策が楽しむポイントかもしれません。
花の見どころも多い熱海で新年最初に開催されるイベントですので、温かい温泉と一緒に梅も楽しんじゃってください!
INFO
イベント詳細
第80回熱海梅園 梅まつり (2024)
- 開催日
- 2024年1月6日〜3月3日
- 時間
- 08時30分 〜 16時00分
- 開催場所
- 熱海梅園
- 入場料
- ・一般 300円
・熱海市民 100円・・・市民は住所がわかるもの、または熱海市民施設利用証を提示して下さい。
・熱海市内宿泊者 100円・・・宿泊先がわかるもの(予約表や領収証等)を提示して下さい。
・団体割引(11名以上) 200円
※中学生以下は無料。上記開園時間外は無料開放しています。